2009年10月14日水曜日

貧困は自己責任ではない〜湯浅誠さん、応援します!

時事ドットコム の記事より引用

失業者の住宅確保を=戦略室参与内定・湯浅氏

 政府の国家戦略室政策参与(非常勤)に就任する「反貧困ネットワーク」事務局長の湯浅誠氏(40)は14日、厚生労働省で記者会見し、失業者の支援策に関し「政治的リーダーシップを発揮してほしい」と述べ、住宅確保などを政府に強く求める考えを表明した。
 同氏によると、菅直人副総理兼国家戦略担当相から今月初めに参与就任を打診されたという。これに対し、失業者の住宅確保などを条件として示し、菅氏は「協力する」と応じたとしている。
 湯浅氏はまた、雇用情勢の悪化で派遣村が今年末も必要になる可能性が高いと指摘。ハローワークに住宅の紹介や生活保護の窓口機能を持たせ、年末年始も相談に応じるようにすべきだとの考えを示した。
 湯浅氏は「派遣切り」で仕事と住居を失った失業者らを支援する「年越し派遣村」村長を務めた。(2009/10/14-19:50)



『もやい』の湯浅誠さん、
ちょうど私は今、彼の著書、『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』を読んで、
勉強しているところだった。
ぜひとも湯浅さんには政治家になっていただきたいと願っていたが、政府のなかに入ってくださるならそれでもいい。
こんな人事、これまでの政府与党には、ぜったいに出来なかったことじゃないかと思う。
人が人らしく暮らすことさえ出来ない現実があるということを、見ようともしてこなかったこれまでの政治に、これから湯浅さんが関わってくださると思うだけで、ほんとうに嬉しい。

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