2009年11月9日月曜日

平成21年度行政書士試験受験記

11月8日(日)

これで何度目かもう忘れてしまったけれど、タイトルの試験を受けてきた。

神奈川県を指定したので、受験会場は淵野辺の青山学院大学 相模原キャンパス。
(はあ、遠かった。)
きれいなキャンパスだった。建物の色がブラウンに統一され、
チャペルもかっこよく、モダンな雰囲気。

前回の受験時には、電車が止まって往生したので、
会場には11時半には着くようにした。

ベンチに座って持参したお弁当を食べ、
その辺で配っていたLECの直前チェックをチラチラ見ながら、
12時少し前に会場入りした。

6月の司法書士試験は一日がかりの試験時間だったが、
行政書士試験は午後の3時間で、少しはゆとりがあるかんじ。

受験生は圧倒的に学生が多い気がした。
法学部に入ったばかりでお試し受験という感じ。
行政書士になって開業しようと思っているのは、
おそらく女性の既婚者が多いのではないだろうか。
当然、私も合格しても登録はまだしないでおこう派である。
(どこかで変わる可能性もあるが)

席に着くと、
お隣の女性受験者がイヤな予感‥。
アラフォー世代って感じなのだが、とにかく熱心に参考書を読んでいる。
と、読んでいるだけなら、なんのことはないのだ。
なんと声に出して読んでいるのである。
そういう方は受験時も声に出して問題文を読んでしまう。

案の定、試験開始後、早速その女性は声に出して問題文を読み始めた。
声に出すと言っても、となり近所くらいにしか聴こえない小さな声。
とは言っても、気になりだしたら気になる。
2問目あたりに進んだところで、試験官に目配りした。
試験官も気がついたようだ。しかし、誰の声かはわからないみたい。

と、その後気がつくと、あら不思議、
突然気にならなくなった。

これが集中というものか。

結局彼女はずっと喋りっぱなしだったのだが、
気にならなくなったらもうどうでもいい、
不思議なものである。

帰り道は異様な人の多さに、
小田急線で帰るのをあきらめ、
相模線で帰ることにした。(ガラガラだった)
今頃、大磯駅も湘南国際マラソン終了でごった返しているだろうなと思いながら。

さて、試験の結果であるが、
模範解答が各予備校のHPにアップしてあるのだが、
今回は初めて、それらに目を通していない。

ほんのちょっぴりだが、出来が良かったような気がするのだ。
そうなると、採点をするのが怖くてたまらない。
いまのところ、自己採点できないでいる。
こんなことは初めて。
一般教養科目は昨日やった模擬試験と同じような問題がぞくぞくと登場。
LEC喜んでいるだろうな。
こんなこともあるのだ。

このまま採点せずに、司法書士試験勉強モードに戻ろうと思う。

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