11月11日(水)
朝から雨。
自宅で、抱えている仕事をしながら、
行政刷新会議ワーキンググループの事業仕分けをインターネット中継で見ている。
ライブ中継のURLはこちら→
ライブ中継をつけると、下水道の話をしている。
そうか、今日は下水道事業もやるのか。
たったいま、仕分けが終わった。
廃止→ひとり
自治体に任せる→7人
縮減→5人
このグループでは「財源を移し、自治体に任せる」という結果になった。
議論を聞いていて、いつもと変わらない事業仕分けの風景だなと思った。
国土交通省の役人は、国の直轄事業には適さないと言いながら、権限は譲らない、このままで良いと言っている。それに対して、自治体の下水道事業の実態を把握している仕分け人から、自治体が、がんじがらめになって身動きが取れないのは(自治体に合った方法を取れない、計画立案から合併浄化槽を選ぶか下水道にするかなどに至るまで)補助金交付金という縛りがあるからだとの指摘。
そのとおり!!!!!
この仕分け作業に財務省主計局の役人が同席して質問に答えているのは、とてもいい。
(これまでの仕分けでは、担当省庁の役人しか答弁しなかった)
大磯町の予算決算の審議にも、ちゃんと財政課職員が同席して質問に答えるようになった。
(議会がそうしたのだ、手前味噌だが大磯町は先進的だ)
あたりまえのことが、ようやくあたりまえになって来た気がする。
ひとりの女性委員(仕分け人)に役人が「先生」と呼びかけたら、「先生はやめてください!」と言われた。そのとおり。先生と褒め上げおだてる手をやめさせるべきだ。
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