モーリス・ホワイトは居ないけれど、行ってきました念願のEARTH,WIND&FIRE JAPAN TOUR 2009 東京公演!!!2009,12,12
プロフィールを見ていただいておわかりのように、
私はアースばかり毎日聴いていても少しも飽きない人である。
チケットを予約したのはいつだったか、足をケガする前だったことは確か。
全治1ヶ月と言われたので、完治していると思っていたのに、まだ湿布は外れず。
しかーし。私がこんなことでめげるはずは無い。
たとえ松葉杖ついてでも行きますよ!
とにかく今回は行かないと絶対後悔する、
なんとしてでも行くと決めていた。
心配なのはお席。東京国際フォーラム ホールAの座席表で自分の座席番号を見て唖然。
これはエピック・ソニー時代に仕事で行ったコンサートよりひどい場所じゃあありませんか?
うしろの端っこなんだもの。
双眼鏡じゃなくて望遠鏡が必要だよなあ。
さて、当日。
3時間以上前に到着しているのだから、買い物したり、銀ブラしたり、
ふつうはするのでしょうが、もう心はアースに飛んでいて、何を見てもまったく心は動かない。ライブが終わってからのおたのしみとしましょう。
17時会場入り。
まだ人はまばら。やっぱり40代から50代が多いですね。
もうちょっとおしゃれな人が多いかと思ったら、普段着の方も多くてびっくり。
18時を少しまわったところでオープニングの「Boogie Wonderland」で、総立ち!!!!!
前の座席にすわっていらした割と控えめの女性が、見かけとは大違い、豹変したのにも大びっくり。オーバーアクションで踊りだす。
足をかばいながら、それでもなんとか2時間弱、私も踊れて良かった♡。
ライブの模様はこの方のブログがとても参考になると思います。→アース・ウインド&ファイアー・ライヴ~普遍的ソウル・バンドの魅力
で、私の感想をひとことで表すと、
『楽しくて哀しかった。』
モーリスが居ないのは、私の中でのアースでは「あり得ない」ということを再認識してしまったということだろう。
それから、フィリップ・ベイリーの声量が、一定ではなかったこと。こんなこと、あたりまえのことなのに、認められない私を責めてしまうのが哀しい。
すばらしかったんだよ、生でハイトーンも聴けたんだよ、なのに哀しいなんて、さびしい。
たぶん、まだ私は「タイムスリップさせてもらった、ありがとう!」
という気分ではないのだろう。
いま、この瞬間も、私の中ではアースはあの時代のままなのだ。
そんなことはあり得ないと頭でわかっていても、心で理解できるまでまだ時間がかかりそうだ。
大人になるっていうのは難しいな。
来年秋にアース結成40周年を記念して、ライブが企画されているらしい。
モーリスも参加するとか。
見たいような見たくないような複雑な気持ち。
来年までに、私は大人になれるだろうか、なれているだろうか。
丸ビル前通りのきれいなイルミネーション。
私の趣味に付き合ってくれたレツ、ほんとうにありがとう!
2009年12月14日月曜日
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